シチズン1250Aクォーツ腕時計組立工程
【クォーツ腕時計】《 分解工程・組立工程 》【時計修理】
- 【時計修理】クォーツ腕時計 分解掃除(オーバーホール) 組立工程・詳細版
- シチズンシャレックスクォーツ腕時計
- 機械 No.1250Aクォーツ
- シチズンシャレックスクォーツ腕時計
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シチズン1250Aクォーツ腕時計組立工程・詳細版
分解掃除(オーバーホール)をして組み立てる工程です
分解をしたら、元に戻さなければなりません・・・
部品全部バラバラから、組み立てまーす。
分解掃除・・・
キレイに洗浄をして、部品の点検をして、
修正する所は修正して、組み上げていく工程です。
部品が壊れていなければ、簡単な作業です。
- 機械 No.1250Aクォーツ
- 1.土台の地板
- 2.地板の表側(文字盤側)
- 3.歯車を並べます
- この機械は、文字盤側から組んで行きます
- 4.二番受けを取り付けます
- 5.後ろ側から
- 6.針回しのところ、裏押さえを組んで行きます
- 7.裏押さえ部、拡大
- 8.裏押さえ部、もっと拡大
- 9.裏押さえ部、別角度で
- 10.裏押さえ部、別角度で
- 11.歯車を並べます
- 12.輪列部、拡大
- 13.輪列部、もっと拡大
- 14.輪列受け、電池+端子を取り付けます
- 注意!!
- 車軸(ホゾ)が車軸穴(ホゾ穴)に入っていることを必ず確認。
- 車軸(ホゾ)が 折れてしまいます!!
- 注意!!
- 15.拡大
- 16.コイルブロックを取り付けます
- 17.回路ブロック、絶縁板、電池押さえを取り付けます
- 18.電池を組み込みます
- これで動けば、組み方完璧・・・時計の基本は出来上がり。
- クォーツ式は、バラして組み立てるだけ・・・
- これで動けば、組み方完璧・・・時計の基本は出来上がり。
- 19.文字盤側へ
- ここからは、付属のカレンダー部品の取り付け
- 20.日車、日回し車などを取り付けます
- 21.拡大
- 22.押さえを取り付けます
- 23.曜回し車を取り付けます
- 24.拡大
- 25.曜車を取り付けます
- 26.曜車止め座を取り付けます
- 27.文字盤台座を取り付けます
- 28.文字盤を取り付けます
- 29.針を取り付けます
- 30.機械押さえ枠をつけます
機械は、完成。
ケースに取り付けます。
- 31.ガラス、ガラス渕を入れてあります
- 32.機械からリューズをはずしておきます
- 33.ケースに機械を入れます
- 34.リューズを入れます
- 35.裏ブタを閉めて、完成。
- 36.ひとつの時計ができました。
- 37.クサリを取り付けます
- 38.完璧、完成品。
完成するまでには、点検、確認等を何度も繰り返し行います。
もちろん、潤滑油を注油しながら行っています。
機械式の機械とは違い、ほとんど調整、調節がありませんので、
組み上げるのは簡単です。
初期の頃のクォーツの機械は、部品の一つ一つがしっかり出来ていますので、
部品が壊れることは少ないようです。
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分解掃除(オーバーホール)をするときは・・・
- クォーツ時計は、電池で動く電気製品です。
- 電子回路、コイルに異常がなければ、ただ分解して、組み立てれば動きます。
- しかし、ゴミ、ホコリですぐに止まってしまいますので、要注意!!
- コイルを切らないように、最注意!!
部品を壊すとMOTTAINAI!!
- 壊さないように、慎重に、丁寧に、お願いします。
- 興味のある方は、ぜひ一度お試しを・・・!!
誤記・脱落などがありましたら、お許し願います。
(ピンボケも、お許しを・・・)
- まだまだ未熟ゆえに・・・
- たいした技術などありませんので、難しいことは解りませ~ん。
- 適当に・・・の~んびりと・・・やってみてください。。。
- たいした技術などありませんので、難しいことは解りませ~ん。
誤記・脱落などがありましたら、ご教授をお願い致します。
【times-machine.com】《 時計修理 》【三田時計メガネ店@栃木県大田原市前田】
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