【時計修理=分解掃除=オーバーホール】《大切な『時計の修理･お手入れ』いたします!! 》【アンティーク腕時計･アンティーク柱時計】

【カギ巻柱時計】《 分解工程・組立工程 》【時計修理】

• 【時計修理】カギ巻柱時計 分解掃除(オーバーホール) 組立工程・詳細版
  • アイチ30日巻カギ巻柱時計

アイチ30日巻カギ巻柱時計組立工程・詳細版

分解掃除(オーバーホール)をして組み立てる工程です

分解掃除(オーバーホール)修理、お預かり時

1.2.3.4.5.

• 1.文字盤をはずした状態
• 2.拡大
• 3.機械をはずした状態
• 4.機械
• 5.機械の下部

6.7.8.9.

• 6.一番車(全舞車)の車軸部の油汚れ
• 7.打ち方部、横から
• 8.打ち方部、横から、拡大
• 9.打三番車の車軸の油汚れ

10.11.12.13.

• 10.機械の後ろ側
• 11.機械の後ろ側、拡大
• 12.車軸穴の摩耗による油汚れ
• 13.油汚れ(油かす)を落としてみると・・・
  • 車軸の穴は、楕円形になってしまいました

14.15.16.17.

• 14.脱進機部(アンクルとガンギ車)
  • カチカチと音がする部分
• 15.ガンギ車の歯先の摩耗による油汚れ
• 16.ガンギ車の歯先、拡大
  • 歯先は、とがっているわけなのですが、平らにすり減っています
• 17.はずれる部品は、はずして、分解掃除(オーバーホール)

機械を分解した全部の部品です

18.19.20.21.

• 18.下地板
• 19.上地板
• 20.時、打、一番車(全舞車)
  • 時間の方を時方(ときかた)、ボンボン時報の方を打方(うちかた)
    • 時一番車(ときいちばんぐるま)、打一番車(うちいちばんぐるま)
• 21.全舞（ぜんまい）

22.23.24.25.

• 22.時二番車
• 23.時三番車(長剣車)
  • 分針(長針)を取り付ける車
• 24.時四番車
• 25.ガンギ車

26.27.28.29.

• 26.打二番車
• 27.打三番車
• 28.打四番車
• 29.打五番車

30.31.32.33.

• 30.風切車
  • ボンボンの音の間隔スピードを調節
• 31.筒車(短剣車)
  • 時針(短針)を取り付ける車
• 32.アンクル
• 33.振り竿
  • 振り子を掛ける竿

34.35.36.37.

• 34.シュモク
  • ボンボン鐘をたたく槌
• 35.打ち方の部品
• 36.全舞の広がりを助ける部品
  • 部品名、無知不明-----全舞案内?
• 37.針、座、ナット、巻きカギ

機械本体を組み立てていきます

部品の点検、修復、修正をして・・・
潤滑油が必要な所へは、注油しながら、
調整・調節が必要な所を、調整・調節しながら、組み上げていきます。

38.39.40.41.42.

• 38.上地板の内側
• 39.打ち方の部品を取り付けます
• 40.下地板に車輪を並べます
• 41.輪列部、拡大
• 42.アンクル、風切車は、まだ組み込みません

43.44.45.46.

• 43.上地板を取り付けます
• 44.機械の上側から
• 45.アンクル、風切車を組み込みます
• 46.ナットで、上地板を止めます

47.48.49.50.

• 47.打ち方の部品を取り付けます
• 48.筒車を取り付けます
• 49.打ち方の部品を取り付けます
• 50.機械の横から

51.52.53.54.

• 51.打ち方の数取り部、拡大
• 52.打ち方の部品を取り付けます
• 53.打ち方の数取り部、拡大
• 54.振り竿を取り付けます

55.56.57.58.

• 55.振り竿を取り付け部、拡大
• 56.機械の組み立て、完了。
• 57.ケースに取り付けます
• 58.文字盤、針を取り付けて、完成。
  • 分解掃除(オーバーホール)修理の完了です。

後は、動かして、時間の調節をするだけです。

完成するまでには・・・
微調整や点検、確認を何度も繰り返し行います。
もちろん潤滑油を注油しながら行っています。

分解掃除(オーバーホール)をするときは･･･

• 全舞でハジカレないように、最注意！！

部品を壊すとＭＯＴＴＡＩＮＡＩ！！

• 壊さないように、慎重に、丁寧に、お願いします。
  • 興味のある方は、ぜひ一度お試しを・・・！！

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