【時計修理=分解掃除=オーバーホール】《大切な『時計の修理･お手入れ』いたします!! 》【アンティーク腕時計･アンティーク柱時計】

【自動巻腕時計】《 分解工程・組立工程 》【時計修理】

• 【時計修理】自動巻腕時計 分解掃除(オーバーホール) 分解工程・詳細版
  • シチズンセブンスターデラックス自動巻腕時計
    • 機械 No.5270自動巻23石

シチズン5270自動巻腕時計分解工程・詳細版

分解掃除(オーバーホール)をする分解工程です

• ネジをはずして、外れる部品は、すべて外します。
  • 部品全部をバラバラにします。

1.2.3.4.

• 1.シチズンセブンスターデラックス自動巻腕時計
• 2.クサリをはずします
• 3.後ろ側
• 4.ケースの裏ブタを開けます

5.6.7.8.

• 5.シチズン5270自動巻腕時計機械拡大
• 6.巻真リューズをはずします
• 7.機械止め(側止めツメ)をはずします
• 8.ガラス縁(ガラス固定リング)をはずします

9.10.11.12.

• 9.ガラス縁(ガラス固定リング)のすき間は、サビています
• 10.ガラスをはずします
• 11.ガラスパッキンをはずします
• 12.ダイヤルリングをはずし、機械をはずします

13.14.15.16.

• 13.この時計は、ガラス側から機械をはずします
• 14.取りだした機械部
• 15.機械の後ろ側
• 16.針(秒針、分針、時針)をはずします

17.18.19.20.

• 17.文字盤をはずします
• 18.針座、曜車をはずします
• 19.曜ジャンパーをはずします
• 20.曜回し車をはずします

21.22.23.24.

• 21.筒車(短剣車)をはずします
• 22.日ジャンパーをはずします
• 23.日回しツメをはずします
• 24.日車押さえをはずします

25.26.27.28.

• 25.日車をはずします
• 26.日回し中間車をはずします
• 27.日回し車をはずします
• 28.日の裏車、小鉄車をはずします

29.30.31.32.

• 29.機械の前側(文字盤側)の部品をはずした状態
• 30.機械の後ろ側
• 31.回転錘をはずします
• 32.伝え車をはずします

33.34.35.36.

• 33.クラッチ車をはずします
• 34.テンプ(テンプ受け)をはずします
• 35.テンプ(テンプ受け)部
• 36.テンプ(テンプ受け)部内側

37.38.39.40.

• 37.テンプ受けからテンプをはずします
• 38.テンプ受け
• 39.テンプ受けからテンプ軸受け(受石、穴石)をはずします
• 40.アンクルをはずします
  • 注意！！
    • 全舞を戻しておきます(全舞の力がない状態にしておきます)
    • 全舞を力のない状態にしておかないと、壊れます！！

41.42.43.44.

• 41.一番受け(輪列受け)をはずします
• 42.香箱車(全舞車)と角穴車
  • 香箱芯の摩耗により角穴車と擦れ合った跡が残っています
• 43.香箱車(全舞車)
• 44.香箱車(全舞車)のフタを開けます

45.46.47.48.

• 45.香箱芯をはずします
• 46.全舞を取り出します
• 47.筒カナをはずします
• 48.二番車をはずします

49.50.51.52.

• 49.丸穴伝え車をはずします
• 50.案内レバーをはずします
• 51.日修正中間車レバーをはずします
• 52.巻真リューズをはずします

53.54.55.56.

• 53.テンプ軸受(穴石、受石)をはずします
• 54.シチズンセブンスターデラックス5270自動巻腕時計 分解完了。
• 55.ガラス縁(ガラス固定リング)のサビ
• 56.ガラス縁(ガラス固定リング)クリーニング後

57.58.

• 57.太いガラスパッキンを入れ、ガラスも交換
• 58.シチズンセブンスターデラックス5270自動巻腕時計
  • 分解掃除(オーバーホール)修理完成品。

このように適当にすれば、分解が出来ちゃいまーす。
はずれる部品、はずせる部品を、順序良くはずして行けば・・・出来ちゃいます。

• 自動巻腕時計を分解してみると解ると思いますが・・・
  • 潤滑油などは、かなり汚れているはずです。

機械式時計は、定期的なお手入れが必要となる訳が、ご理解・ご納得できると思います。

分解掃除(オーバーホール)をするときは･･･

• 全舞、ヒゲ全舞に、最注意！！

部品を壊すとＭＯＴＴＡＩＮＡＩ！！

• 壊さないように、慎重に、丁寧に、お願いします。
  • 興味のある方は、ぜひ一度お試しを・・・！！

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