シチズン5530Aクォーツ腕時計組立工程
【クォーツ腕時計】《 分解工程・組立工程 》【時計修理】
- 【時計修理】クォーツ腕時計 分解掃除(オーバーホール) 組立工程・詳細版
- シチズンジャンクションクォーツ腕時計
- 機械 No.5530Aクォーツ
- シチズンジャンクションクォーツ腕時計
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シチズン5530Aクォーツ腕時計組立工程・詳細版
部品、ケースの汚れ
分解をしたら、元に戻さなければなりません・・・
その前に・・・部品の一つ一つを点検し、キレイにします。
汗・水が入り、乾いてしまいサビ、シミがひどい状態です。
輪列受け
- 1.汗・水が入り、乾いてしまい、サビはじめています
- 2.キレイにした状態
- 3.内側
- 4.キレイにした状態
- 5.サビた状態、拡大
- 6.キレイにした状態、拡大
- 7.サビた状態、拡大
- 8.キレイにした状態、拡大
- 9.サビた状態、拡大
- 10.キレイにした状態、拡大
- 11.サビた状態、拡大
- 12.キレイにした状態、拡大
文字盤
- 13.文字盤の裏側
- 14.サビが出ています
- 15.サビが出ています
- 16.キレイにした状態
- 文字盤の裏側にも薄メッキがしてありますが、落ちてしまい、マダラに・・・
リューズ / ケース
- 17.リューズの頭の中にも、ゴミ汚れが詰まっています
- 18.パッキンが入っているのですが・・・
- 19.ケースのサビ汚れがひどいです
- 20.ケースの内側までサビ汚れが・・・
- 21.裏ブタは、パッキンが入っているのですが・・・
- 22.パッキンが硬直劣化し、内側まで・・・
- 23.キレイにした状態
- 24.キレイにした状態
- 25.ケース中胴
- 26.ケース裏蓋
- 27.キレイになってしまいました
- 機械も、ケースも、分解掃除(オーバーホール)・・・
この時計は、『使い捨て』と言われるような時計です。
金属製の部品は、サビてしまいますが、
プラスチック製の部品は、サビない・・・ので、良い点もあります。
分解掃除(オーバーホール)をして組み立てる工程です
分解をしたら、元に戻さなければなりません・・・
部品全部バラバラから、組み立てまーす。
分解掃除・・・
キレイに洗浄をして、部品の点検をして、
修正する所は修正して、組み上げていく工程です。
部品が壊れていなければ、簡単な作業です。
- 機械 No.5530Aクォーツ
- 1.土台の地板
- 2.地板、拡大
- 3.二番車(長剣車)を取り付けます
- 4.二番車(長剣車)、拡大
- 5.ツヅミ車を取り付けます
- 6.ツヅミ車、拡大
- 7.巻真(リューシン)を取り付けます
- 8.巻真(リューシン)、拡大
- 9.オシドリを取り付けます
- 10.オシドリ、拡大
- 11.カンヌキを取り付けます
- 12.カンヌキ、拡大
- 13.小鉄車を取り付けます
- 14.小鉄車、拡大
- 15.裏押さえを取り付けます
- 16.裏押さえ部、拡大
- 17.ステータを取り付けます
- 18.ローター(磁石車)を取り付けます
- 19.ローター部、拡大
- 20.コイルブロックを取り付けます
- 21.コイル部、拡大
- 22.電池マイナス端子を取り付けます
- 23.マイナス端子、拡大
- 24.日の裏車を取り付けます
- 25.日の裏車、拡大
- 26.二番受けを取り付けます
- 27.二番受け、拡大
- 28.二番受け、もっと拡大
- 29.三番車を取り付けます
- 30.三番車、拡大
- 31.五番車を取り付けます
- 32.五番車、拡大
- 33.四番車(セコンド車)を取り付けます
- 34.四番車(セコンド車)、拡大
- 35.輪列部、拡大
- 36.回路ブロックを取り付けます
- 37.回路ブロック、拡大
- 38.輪列受けを取り付けます
- 39.輪列受け、拡大
- 注意!!
- 車軸(ホゾ)が車軸穴(ホゾ穴)に入っていることを必ず確認。
- 車軸(ホゾ)が 折れてしまいます!!
- 注意!!
- 40.止めネジを取り付けます
- 41.ネジで止めて、完成
- 42.車軸(ホゾ)がしっかりと車軸穴(ホゾ穴)に入っています
- 43.電池を取り付けます
- 動けば完成。
- 動かなければ、どこかに異常あり・・・。
- 動けば完成。
- 44.文字盤側
- 45.筒車(短剣車)を取り付けます
- 46.筒車(短剣車)、拡大
- 47.針座を取り付けます
- 48.針座、拡大
- 49.文字盤を取り付けます
- 50.時針(短針)を取り付けます
- 51.分針(長針)を取り付けます
- 52.秒針(セコンド)を取り付けます
- 53.機械押さえ枠を取り付けます
- 54.ケースに取り付けます
- 巻真は抜いておきます
- 55.巻真、リューズを取り付けます
- 56.裏ブタを取り付けます
- 57.これで、完成。
- 58.クサリを取り付けます
完成するまでには、点検、確認等を何度も繰り返し行います。
もちろん、注油しながら行っています。
ほとんど調整、調節がありませんので、技術などは必要ありません。
- 『使い捨ての時計』と言えども、分解掃除(オーバーホール)はできます。
- 『買った方が・・・』と思ってしまいますが、
修理をして使う人は、修理をして使うもんなんです。 - この時計を修理代の金額で買ったと思えば・・・同じことですね。
- 『買った方が・・・』と思ってしまいますが、
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分解掃除(オーバーホール)をするときは・・・
- クォーツ時計は、電池で動く電気製品です。
- 電子回路、コイルに異常がなければ、ただ分解して、組み立てれば動きます。
- しかし、ゴミ、ホコリですぐに止まってしまいますので、要注意!!
- コイルを切らないように、最注意!!
部品を壊すとMOTTAINAI!!
- 壊さないように、慎重に、丁寧に、お願いします。
- 興味のある方は、ぜひ一度お試しを・・・!!
誤記・脱落などがありましたら、お許し願います。
(ピンボケも、お許しを・・・)
- まだまだ未熟ゆえに・・・
- たいした技術などありませんので、難しいことは解りませ~ん。
- 適当に・・・の~んびりと・・・やってみてください。。。
- たいした技術などありませんので、難しいことは解りませ~ん。
誤記・脱落などがありましたら、ご教授をお願い致します。
【times-machine.com】《 時計修理 》【三田時計メガネ店@栃木県大田原市前田】
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